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経験の積み重ね

ポメラニアンのぽんずちゃん。生後７ヶ月のおんなのこ。今のところおっとり系で穏やかなぽんずちゃんです。

ぽんずちゃんは、汚れ落ちしやすいシャンプーと、フワフワ系のシャンプーと、クシ通りがよくなるシャンプーの三度洗い。ブローの時にクシ通りがよくなるブラッシングスプレーを使って仕上げて、耳先とヒゲはカットしました。

犬の生後７ヶ月といえば、人間でいうと、歯が生え替わったころと同じくらいです。そのくらいの子どもには、こころの器がなるべく大きくなるように、とりあえずいろんな経験をさせてあげたいところだと思います。犬もそれと同じで、仔犬のときになるべくいろんな経験をさせてあげると、こころの器が大きくなりやすいです。いつも同じローテーションで生活をしていると、そのローテーションどおりのこころの器になりやすく、いつもどおりのローテーションから外れることがあると、こころが動揺しやすくなるのは人間も同じはずです。

こころの器をなるべく大きくさせようといろんな経験をさせたとしても、結果としてこころの器が大きくならないこともあります。犬は機械ではないので、インプットしたからといってそのとおりになるとは限りません。そこは人間も同じはずです。

仔犬を育てるときのポイントは、こころの器を大きくさせようとすることです。こころの器を大きくさせようと思っていれば、自然とそのように犬を飼っていくようになるはずです。逆に、こころの器を小さくするにはどうすればいいのかというと、過保護にすればいいです。

ぽんずちゃんは、ちょっと怖がりな一面もあるけれど、落ち着きがあって動揺もしてないので、こころの器は順調に大きくなって行ってそうです。