2021年8月29日読了時間: 2分

純血種とハーフ犬の違い

ダックスフンドとトイプードルのハーフ犬のカルくん。おだやかでおっとりしています。ゆるふわ系のかわいいカルくんです。

違う純血種を掛け合わせたのをハーフ犬と呼んでいますが、ダックスフンドとトイプードルを掛け合わせたハーフ犬のことを、ダップーって呼んでいることが多いような気がするので、ダップーって呼んでいきますけれど。

ダップーだから、ダックスフンドの特徴とトイプードルの特徴が同居していることになるのですが、カルくんは、体型はダックスフンドで、毛質はトイプードルという感じです。

コーヒーとミルクを１対１で混ぜると、カフェオレという飲み物になりますけれど、１対１ということは、片側にコーヒーがあって、その反対側にミルクがあって、その中間のまん中に、カフェオレがあるということになると思います。

ところがハーフ犬となると、片側にダックスフンドの要素があって、その反対側にトイプードルの要素があって、その要素の中間のまん中に、ダックスフンドとトイプードルの要素が混ざったダップーがあるという感じではなかったりします。

カフェオレみたいに液状が混ざったような感じではなく、もっと大雑把に、体型はダックスフンドで毛質はトイプードルみたいな感じになっていることが多かったりします。だから、中間のカフェオレという感じよりは、ここはコーヒーで、そこはミルクみたいな感じになっていて、コーヒーにミルクを入れて混ぜる前の状態に近いのが、ハーフ犬のような気がします。

だから、混ざり具合がいろいろとあるので、ダップーっていっても、いろんな混ざり具合のダップーがいるし、いろんなダップーがいたりします。これがひとつの純血種となると、「いろんな体型とか毛質があって安定していません」って決して言えるわけではなく、あきらかにカフェオレだと言えなければいけなくなるわけです。

そこが純血種とハーフ犬の大きな違いのひとつだったりします。