2023年3月24日読了時間: 2分

基本的に変わらないこと

マルチーズのナナちゃん。愛想がよくってフレンドリーで、さわやかであかるいナナちゃんです。

ナナちゃんは、一才ちょいすぎのおんなの子です。

生後５ヶ月くらいのころからナナちゃんのことを知っているけれど、そのころの性格のまま1才になった感じです。

飼い方によって犬の性格が変わると思われているところがありますが、たくさんのワンちゃんを観てきて思うことは、どんな飼い方をされていても基本的な性格は変わらないことがほとんどでした。

どんな性格の人間のこどもでも、算数を学ぶと算数を覚えていくけれど、算数を学んで覚えたとしても、基本的な性格ってあまり変わらないところだと思います。なかには、算数を学んで算数を覚えることで劇的に性格が変わることがあるかもしれないけれど、大多数のこどもは、算数を学んで算数を覚えても基本的な性格は変わっていないはずです。それと同じで、いろんな経験をしていって劇的に性格が変わるワンちゃんがなかにはいると思うけれど、いろんな経験をしていろんなことを覚えたとしても、基本的な性格ってほとんど変わってないことのほうが圧倒的におおいはずです。

保護犬とかで、こころに傷を負ったからこういう性格になったんだ、って言われる場合があるけれど、なかにはそういうこともあると思うけれど、でも、大多数は、こころに傷を負ったわけではなく、生まれ持ってそういう性格だったりすることのほうが実は多いんじゃないかと思います。

ふつうに考えてみても、性格ってそんな簡単に変わらないのは、あなた自身がいちばんよくわかっていることではないかと思います。