2021年8月27日読了時間: 3分

オスとメスの大きさの違いの理由

バーニーズマウンテンドッグのマーベルちゃん。一緒に飼われているダックスフンドととてもなかよしです。バーニーズマウンテンドッグにしては小柄なマーベルちゃんです。

バーニーズマウンテンドッグは、超大型犬の部類に入るかどうかは微妙ですけれど、大型犬と呼ばれている犬種よりは一回りおおきく、超大型犬と呼ばれている犬種よりは一回りちいさいくらいだったりします。そんなバーニーズマウンテンドッグですが、そのバーニーズマウンテンドッグのなかでも、大柄な子もいれば、かなり小柄な子もいたりします。

犬は、基本的に、オスが大きくてメスが小さかったりするけれど、大型犬になればなるほど、その傾向が強く出ていて、小型犬になればなるほど、その傾向が無くなる傾向があります。たとえばチワワとかトイプードルなんかは、大きさでオスとメスの区別がつくことってほとんどないけれど、バーニーズマウンテンドッグなんかは、大きい子はだいたいオスだったりするし、小さい子だったらだいたいメスだったりします。

ネコなんかも、オスが大きくてメスが小さかったりするけれど、その生き物の種類によっては、メスが大きくてオスが小さい種類もいます。魚とかは、メスが大きくてオスが小さかったりする傾向があるし、カメなどの爬虫類やカエルなどの両生類も、メスが大きくてオスが小さい傾向があったりします。

そもそもなぜ、生き物の種類によって、オスが大きくてメスが小さかったり、メスが大きくてオスが小さかったりするのかというと、その理由っていうのは、一夫多妻か、一妻多夫かの違いらしいです。一夫多妻は、オスが大きくてメスが小さい傾向があるらしいし、一妻多夫は、メスが大きくてオスが小さい傾向があるらしいです。一夫一妻だと、同じ大きさの傾向がある、というようになるのかもしれませんが、そこはどうなっているのかぼくにはよくわかりません。ちなみに鳥類は一夫一妻が多かったりします。人間は基本的に一夫一妻ですけれど、人間はだいたい男性が大きくて女性が小さい傾向があるので、動物的衝動では、たぶん一夫多妻の傾向があるような気がしますけれど、でも、動物的衝動を抑える人間の要素があるので、だから一夫一妻が成り立っているような気がします。

オスとメスの大きさの違いって、じつはこんな理由があったのでした。